腰をそらせたいのなら、多裂筋を腱ひねり。

背中・胴体

腰をそるような運動がニガテな方へ、

腰をそらせるような運動に硬さを感じたり、逆にかかとをつけた状態でしゃがむ時に腰が突っ張るような感じがする人へ。

私たちの背中には“多裂筋”という筋肉があります。

この“多裂筋”という筋肉自体は背中を反るというよりも『背骨をねじる運動』

ステップ1:体をみる

ここからは、具体的な腱ひねりのステップ1、『背中の確認』です。

背中をそってみたり前に倒してみたりして、あなたの現在の背骨周りの筋肉の硬さを感じてください。

その感覚を覚えた、と思ったなら、次のステップにいきましょう。

ステップ2・3:腱ひねり

今回は“多裂筋”という筋肉にスポットをあてて腱ひねりをやっていきます。

———背中に手を回して、親指のひらを当ててください。その状態をキープしたまま、人差し指の第一関節と第二関節とのあいだ、難しい言葉で“中節骨ちゅうせつこつ”という骨がある部分を当てます。

そうしたら、手首を中心にして円を描くようにひねってください。

コレを、背骨の下から順番に上に向かってやってください。

少しの間ひねったら、ちょっとだけ指を上にずらして。もう少しひねったら、もうちょっと上にずらして。

そうやって、あなたの腕が上がるところまで、コチョコチョとやってくださいね。

ステップ4:ビフォーアフターを感じてみる

———では、腱ひねりをテキトーにやってもらいましたので、ここでもう一度、背中を動かしてみてください。

きっと、動かしやすいことに気がつくと思います。

動画でも説明してますので、のぞいてもらえると嬉しいです。

YouTubeの解説動画

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