まずは『ココだけ』やってみて!

チュートリアル

まずは『ココだけ』やってみて!

このページは、最もベーシックな腱ひねり体験ページです。

初めての腱ひねりだという方、その効果に疑問を持たれている方はぜひ、このページだけでも見て、体験していただけると嬉しいです。

腱ひねりの基本動作

腱ひねりというメソッドはその名の通り、『腱がある部分の皮膚に触れた状態で、手首を円を描くように・・・・・・・ひねる』というものです。

―――では、具体的にどんな感じに触れ、どんな感じにひねるのか。

それを知るためにも、先ずはこのロゴマークを見てください。

これは、腱ひねりのロゴマークです。

『筋肉の両端にある腱とそれに触れる指』をイメージして考えたものでも、あります。

イメージはまさにこんな感じ。

親指と、それから人差し指か中指(両方でも可)の間を離して、筋肉の両端にある腱の部分に“チョン”と触れる。

それから、手首を中心にして親指と人差し指(中指)とを円を描くようにひねる感じです。

  • 触れる時の力の強さは『触れられている』と感じるくらい。
  • 大事なことは、手首を中心に円を描くこと。

上記の二つを意識できていたならば―――誰でも確実に、たった10秒でラクになります。

最後に腱のある場所を確認すれば、僕のメソッド“腱ひねり”の説明は、もう99%終わったようなもの。知らないといけないことは本当にこれだけなので、さっそく実践して、その効果を確かめて見てください。

まずはココ、“三角筋”をやってみて!

“三角筋”という筋肉は上にあるイラストのように、肩をおおうように張り付いている筋肉です。

腕を真横から上にあげるとき、もう一方の手でイラストにある肩の部分を触ってみてください。肩にあるこの三角筋がカチッと固まっているのが分かるかと思います。

……もちろん、『腕を真横から上げるとき』とか、『クロールをするように胴体の後ろから腕をあげるとき』。こういった時に、三角筋か固まって収縮し、腕自体を持ち上げるのは何も悪いことではありません。

しかし、この三角筋。腕を持ち上げなくてもいい時ですら緊張し、固まっている人が多いこともまた事実なのです。

肩こりの原因は複合的なので、三角筋が緩んだからといって即座に「肩こりとは完全におさらば!」という訳には行きません。でも、腱ひねりの取っ掛かりとして、あなたの意識していないところでどれほど肉体が固まっているのかを知ってもらうために。

―――そして、人間の体というものは、正しく接してあげればどれほど簡単に緩んでくれるものなのかを実感するためにも。

あなたの時間を、まずは少し僕にください。

たったこれだけ、腱ひねりの4ステップ

ステップ1:ビフォー、肩の確認。

まずは、あなたの体の現状を確認してください。

これをしっかりとやらないと、効果を“実感”しづらくなります。
「そんなバカなこと……」思われるかもしれませんが、これが実際にあったことなんです。

僕の考案したこの“腱ひねり”というメソッドは、その性質上必ず、『感じる』という行為を間に挟んでもらう必要があります。

どういうことかと言うと、あなたの体が実際に緩んで気持ち良くなったことを、あなた自身に感じていただきたいのです。

腱ひねりを行うと必ず体は緩みます。それはもうぐにゃんぐにゃんに緩みます。
……でも、それに気づかない人が、結構いるのです。

「言われてみるとなんか少しだけ……ちょっとだけ変わったような気がしなくもない……ような?」
なんて、こんな反応をする人も、実は結構いるのですが。

そんな時、僕は必ず「今、まさに腱ひねりをやったところの筋肉を伸ばしながらねじったりするような関節の動きを、ココの関節を“ぐいーっ”伸ばしてください」と言って。
こんな感じにやってみてくださいねと、実際に僕が“伸び”のお手本をやって見せます。

その動きをマネされた方は、自分の体がさっきとは比べようもないくらいに動くことにビックリされます。

―――そう、他ならない自分の肉体がゆるゆるに緩んでいることに、まったく気づいていなかったのです。

僕が腱ひねりを教えるたびに実感するのは、『脳が治ったと気づかなければ、コリがほぐれた時の快感はやってこない』ということです。

皆さん。僕が「ほぐれましたよ」と言って、「動かしてみて下さい」とやってもらったその後に、気持ちよさそうな顔をされます。

―――ですから、あなたも。

今現在の自分自身の肩の動き、感覚。
重さとか、“イーっ”となる感じとか。
あまり良いものではないですが、いったん、それを覚えてみてくださいね。

一瞬で変わりますから。

ステップ2:腱に触れる。

続いては『腱に触れる』です。
今回は三角筋を腱ひねりするので……当然、触れる場所は『三角筋の両端の腱』です。

今回は自分で触りやすいように親指を肩の付け根に、中指を三角筋の下の腱においてみようと思います。

中指の置く場所は、肩の横の膨らんでいるところ(三角筋の一番盛りあがっているところ)から下に指をすべらせていって、一番へっこんでいるところです。

“三角筋”というくらいですから、この筋肉は逆三角形の形になっていて、中指はこの下側の先端に触れなくてはいけませんので、イラストを見ながらゆっくりと場所を探ってみてください。

ステップ3:腱ひねり

場所が見つかったなら、いよいよ腱ひねりの登場です。
……と、いっても。

やることは全部書いた後なんですけどね。

最も重要で意識するべきことは、『円を描くように・・・・・・・手首を回す』こと。

動作が円からずれるほど、極端に効果が目減りしていきます。この部分だけはご注意ください。

では、腱ひねりです。
“こちょこちょこちょッ”という感じで、かるーくやってくださいね。

“こちょこちょ”の腱ひねり、実は好きなだけやってもらって構いません。

まあ10秒って長いですから……だいたい皆さん、そんなに長くはやらないのです。

かく言う僕も、最近では3秒もやれば十分だったりします。
僕の場合は『感じ慣れているから』というのも理由の一つだったりするのですが。

―――と、いうわけで。
せっかくなので、腱ひねりの効果を最大化する秘訣を一つ。

それが、今まさに僕が言ったこと『感じる』です。

三角筋の腱に触れて、腱ひねりをやっている数秒間のあいだ、自分の指が“こちょこちょ”と動いている感覚を、肩で・・感じ続けていてください。

実はそれだけで、効果が倍増するんです。

ステップ4:アフター、肩の確認。

さて、お待ちかね。
―――いちばん気持ちいい瞬間です。

思いつく限りのモーションで、三角筋のあたりを動かしまくってみてください。

腕を横からあげて“ググーッ”と伸びをしてみたり、クロールの動きをやってみたり。
その他、腕をねじったり肩を回したり。あなたの思うままに、気持ち良いを感じることに全力になって見てください。

―――これが、腱ひねりです。

たぶんもう、余計な説明はいらないんじゃないかと思います。
ただ一つだけ付け加えるとするならば、この“腱ひねり”―――

けん靭帯じんたいがある部分なら、全身どこでもできるんです。

だからぜひ、あなたの体で違和感のある部分重たい部分の周りのけん靭帯じんたいで腱ひねりをやってみてもらって、「気持ち良い」を、感じてもらえたら嬉しいです。

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